0022 / 水を求めている
2018.03.18 (SUN)
水族館です。大好きなんです、水族館。
以前はすみだ水族館の写真を載せた。
今回は池袋。
サンシャイン水族館です。ここも初めて。
入場した瞬間から柑橘系のいい香りが
充満していたのだけどあれはなんなのだろう。
魚のにおい消しなのかな。
消してしまうんだな。
水の近くは落ち着く。
潮の匂いや魚の生臭さはとても苦手だけど
それでも年中時間ができるたび
海や川、水族館へ足が向いてしまう。
波の音が好きだとか、綺麗な青が好きだとか
そういうわけじゃなく
人間は本能的に水中にいることが落ち着くと
云われているからそういうことなんだと思う。
私の意志ではなくて、遺伝子レベルの話。
今までの人生で一度だけダイビングをしたことがある。
その一度のダイビングが生きてきて一番
「あ、死ぬ」
と思った経験でもあった。
息ができない。涙も止まらない。波すごい。
インストラクターは上がらせてくれない。
ミノカサゴに囲まれる。
八方塞がりというのはこういうことかと。
でもその時に一緒に潜ってくれた人が
決して手を離さないでいてくれたから
ガボガボしながらも
ちゃんと生きて帰ってこれたのだと
今も昔も思います。
多分私は死ぬときあの水中の記憶が
蘇るんじゃないかな。走馬灯。
もうダイビングなんて一生したくないけれど
水中写真、いいなぁと思い始めてる私は
気がついたら免許を取っているかもしれない。
まだまだ今ではないけれど。
全然予定すらないけれど。
ここに書いておけばふと読み返したときに
「あ、ライセンス取ろう」
ってなるかもしれないからね。
過去のブログ、何度も読み返す派だからね。
それにしてもウーパールーパー可愛い。
生物の中で一番可愛い。
サンシャインビルの屋上にあるここは
ビルと水槽のコントラストが異空間で
綺麗、とは程遠いのかもしれないけれど
SF感があって私は好きです。
夏、とても暑そうなので
ペンギンやフラミンゴが直射日光ビル反射に
当てられることが心配だけど
きっと大丈夫なんだろう。
じゃなきゃこんなところに水槽なんて作らないだろう。
人間的心配事はきっと何事も”心配"の域を出ない。
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