0015 / 弾丸高尾山
2017.05.26 (FRI)
先日、アシュラシンドロームのツイキャスに
飛び入り参加してまいりました。
「ゲスト枠」というより「スタッフ枠」
バッタバッタしてすみませんでした。
楽しかったよ!私は!!!
で、ですね
ツイキャスが終わってから
終電で弾丸高尾山へ行ってきました。
高尾山は高尾山口のトリックアートに
行ったことはあったけど何故だかその先には
進んだことがなくてですね。
ましてや他の山でもケーブルカーに乗っちゃうし
山登りっていう山登りはしたことがなくて
初高尾山、初登山!
ワクワクがとまらない。
なにこれめちゃこわい。
誰も人がいない。
微妙に灯りがあるのもまたこわい。
そもそも月曜の終電で高尾山口で降りる人なんて
ここに住んでいる人だけなのね。
そうなのね。
登山口はいろいろあって、
でもよくわからなかったので入り口が一番
明るかったところから登り始めました。
(後から調べたら稲荷山コースでした)
明るかったのは入り口だけで
わかってはいたけど山中真っ暗。本当の闇。
本当はこの日、海に行こうと思っていて...
だけど海行きの終電に間に合わずどうしようと
思って上を見上げたら高尾山行きの終電が
残っていて「これだ!」とこちらに来たんです。
いろいろ間違えた。
まずそもそも装備がない。
パソコンが重い。足腰弱い。運動不足。光がない。
登山用の靴じゃないし防寒もしていない。
「(でもまあ木登り得意だし...)」という
意味不明な心意気だけで登山をスタートさせた。
iPhoneの懐中電灯モードの灯りで登り進め
たまにするガサガサという音や
ふくろう的ななにかが鳴く声にいちいちビビり
その度に光を消しては止まってキョロキョロする。
もちろん何も見えない。
なにがしんどいって、
とにかく荷物が重かった。足が上がらない。
蜘蛛の巣にも3mに一回の頻度でひっかかった。
開始10分ですでにつらい。
だけどひたすらのぼって"展望台"の文字が見え
続いて遠くに街の灯りが見えた瞬間
走り出していたので割と気の持ちようだなと。
遠くに八王子の街がキラキラ光っていて
それだけで嬉しくなった。
この時点で2:00くらい。
本当は展望台の広いベンチで寝てしまいたかったけど
ここまで来てそれはちょっともったいなさすぎるし
帰りたいと何度も思ったけど
夜道の山くだりは危険すぎるしで結局
「(進まないと夜が明けてしまう!)」と焦り
割とすぐに展望台から離脱。
登り進め山頂に着いたのは
3時過ぎくらい。
山頂は自販機がギラギラしていて眩しかった。
しかし心強過ぎた。ありがとう、文明の利器。
そんなあかるいなかでも上を見上げたら
星。星。星。
高尾山でもここまで見えるのか、と感動。
例のごとく三脚を持ってきておらず手持ちで撮影。
そろそろちゃんと星撮りたい...。
日の出予定が4:30だったのでそれまで静かに待機。
とても寒かったので登る人は防寒して行ってね。
夜が明けはじめ
細いけど凛とした月と、金星がならんだ。
すごく純粋に、生きていてよかったなと思った。
私は夜歩くことが好きで終電が無くなったら
3、4時間歩いて帰ることもざらなのだけど
最近それに関して心配して頂いたのでやめている。
だけどこういう景色を見てしまうと
やっぱりやめられんね。
この日、高尾山でこの月を撮ったのは私だけ。
でも写真を見てくれた人はその現象を目の当たりに出来る。
多くの人が寝ている間にこんなにも地球は生きていて
それを多くの人に伝えたいと、思う。
伝わったことによって少しでも誰かの生きる力になれたなら
更にその人が写真を始めるきっかけになれたなら
それって本当に最高だなって。
風景を撮るのもスナップを撮るのも
ライブを撮るのも全部同じ理由。
意味なく深夜に歩くことはひかえるにしても
撮影のための外出はやめないです。
ただ、ちゃんと気をつけます。無茶しない。
そして下山。朝である。
朝焼けがあたたかくて一気に睡魔がくる...
かと思いきや、逆に覚醒。
早起きは三文の徳とはよく言ったものである。
帰りは1号路でのんびりくだりつつ
"上級者コース"の文字に心奪われそちらに。
完全に獣道だし、もはや崖だし。
そこから滝を経て病院の横に出ました。
せっかく山に行ってきたのでひたすらに
緑の写真を。
光がとても綺麗で癒されて
完全なる夏に近づいている緑に癒されて
川や滝ではマイナスイオンで癒されて
すれ違いう人とは「おはようございます」の挨拶を交わし
癒されっぱなしでした。しあわせか。
写真見ながらは楽しかったなと思うのだけど
この時はそれどころじゃなかったなぁ...
心身ともに疲弊しきった状態だったけど
ご夫婦に道を聞かれほっこりし
お二人を見送り無事下山完了。
6時過ぎだったかな。
電車で座った瞬間に寝落ちました。
今度は冬にちゃんと準備して行きたいな。
飛び入り参加してまいりました。
「ゲスト枠」というより「スタッフ枠」
バッタバッタしてすみませんでした。
楽しかったよ!私は!!!
で、ですね
ツイキャスが終わってから
終電で弾丸高尾山へ行ってきました。
高尾山は高尾山口のトリックアートに
行ったことはあったけど何故だかその先には
進んだことがなくてですね。
ましてや他の山でもケーブルカーに乗っちゃうし
山登りっていう山登りはしたことがなくて
初高尾山、初登山!
ワクワクがとまらない。
!!!こっわ!!!
なにこれめちゃこわい。
誰も人がいない。
微妙に灯りがあるのもまたこわい。
そもそも月曜の終電で高尾山口で降りる人なんて
ここに住んでいる人だけなのね。
そうなのね。
登山口はいろいろあって、
でもよくわからなかったので入り口が一番
明るかったところから登り始めました。
(後から調べたら稲荷山コースでした)
明るかったのは入り口だけで
わかってはいたけど山中真っ暗。本当の闇。
本当はこの日、海に行こうと思っていて...
だけど海行きの終電に間に合わずどうしようと
思って上を見上げたら高尾山行きの終電が
残っていて「これだ!」とこちらに来たんです。
いろいろ間違えた。
まずそもそも装備がない。
パソコンが重い。足腰弱い。運動不足。光がない。
登山用の靴じゃないし防寒もしていない。
「(でもまあ木登り得意だし...)」という
意味不明な心意気だけで登山をスタートさせた。
iPhoneの懐中電灯モードの灯りで登り進め
たまにするガサガサという音や
ふくろう的ななにかが鳴く声にいちいちビビり
その度に光を消しては止まってキョロキョロする。
もちろん何も見えない。
なにがしんどいって、
とにかく荷物が重かった。足が上がらない。
蜘蛛の巣にも3mに一回の頻度でひっかかった。
開始10分ですでにつらい。
だけどひたすらのぼって"展望台"の文字が見え
続いて遠くに街の灯りが見えた瞬間
走り出していたので割と気の持ちようだなと。
遠くに八王子の街がキラキラ光っていて
それだけで嬉しくなった。
この時点で2:00くらい。
本当は展望台の広いベンチで寝てしまいたかったけど
ここまで来てそれはちょっともったいなさすぎるし
帰りたいと何度も思ったけど
夜道の山くだりは危険すぎるしで結局
「(進まないと夜が明けてしまう!)」と焦り
割とすぐに展望台から離脱。
登り進め山頂に着いたのは
3時過ぎくらい。
山頂は自販機がギラギラしていて眩しかった。
しかし心強過ぎた。ありがとう、文明の利器。
そんなあかるいなかでも上を見上げたら
星。星。星。
高尾山でもここまで見えるのか、と感動。
例のごとく三脚を持ってきておらず手持ちで撮影。
そろそろちゃんと星撮りたい...。
日の出予定が4:30だったのでそれまで静かに待機。
とても寒かったので登る人は防寒して行ってね。
夜が明けはじめ
細いけど凛とした月と、金星がならんだ。
すごく純粋に、生きていてよかったなと思った。
私は夜歩くことが好きで終電が無くなったら
3、4時間歩いて帰ることもざらなのだけど
最近それに関して心配して頂いたのでやめている。
だけどこういう景色を見てしまうと
やっぱりやめられんね。
この日、高尾山でこの月を撮ったのは私だけ。
でも写真を見てくれた人はその現象を目の当たりに出来る。
多くの人が寝ている間にこんなにも地球は生きていて
それを多くの人に伝えたいと、思う。
伝わったことによって少しでも誰かの生きる力になれたなら
更にその人が写真を始めるきっかけになれたなら
それって本当に最高だなって。
風景を撮るのもスナップを撮るのも
ライブを撮るのも全部同じ理由。
意味なく深夜に歩くことはひかえるにしても
撮影のための外出はやめないです。
ただ、ちゃんと気をつけます。無茶しない。
そして下山。朝である。
朝焼けがあたたかくて一気に睡魔がくる...
かと思いきや、逆に覚醒。
早起きは三文の徳とはよく言ったものである。
帰りは1号路でのんびりくだりつつ
"上級者コース"の文字に心奪われそちらに。
完全に獣道だし、もはや崖だし。
そこから滝を経て病院の横に出ました。
せっかく山に行ってきたのでひたすらに
緑の写真を。
光がとても綺麗で癒されて
完全なる夏に近づいている緑に癒されて
川や滝ではマイナスイオンで癒されて
すれ違いう人とは「おはようございます」の挨拶を交わし
癒されっぱなしでした。しあわせか。
写真見ながらは楽しかったなと思うのだけど
この時はそれどころじゃなかったなぁ...
心身ともに疲弊しきった状態だったけど
ご夫婦に道を聞かれほっこりし
お二人を見送り無事下山完了。
6時過ぎだったかな。
電車で座った瞬間に寝落ちました。
今度は冬にちゃんと準備して行きたいな。
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はじめてブログ拝見さしていただきました
返信削除関西に住んでいるので、高尾山はあまり詳しくはないのですが、見ているだけで森の香りがしてきそうな、素敵な写真に癒されました
また見に来させていただきます
はじめまして!コメントありがとうございます。
削除関西ご在住なのですね、私も関西の山は全くわからないのですがやっぱり空気が違うのかなぁ。
"生きている写真"を感じて下さりとても嬉しく思います。
いろいろ更新していきますのでまたぜひお待ちしております!